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訂正する力 (朝日新書) 新書 – 2023/10/13

4.4 5つ星のうち4.4 391個の評価

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ひとは誤ったことを訂正しながら生きていく。

哲学の魅力を支える「時事」「理論」「実存」の三つの視点から、
現代日本で「誤る」こと、「訂正」することの意味を問い、
この国の自画像をアップデートする。

デビュー30周年を飾る集大成『訂正可能性の哲学』を実践する決定版!

聞き手・構成/辻田真佐憲 帯イラスト/ヨシタケシンスケ


保守とリベラルの対話、成熟した国のありかたや
老いの肯定、さらにはビジネスにおける組織論、
日本の思想や歴史理解にも役立つ、隠れた力を解き明かす。
それは過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解釈を変え、
現実に合わせて変化する力――過去と現在をつなげる力です。
持続する力であり、聞く力であり、記憶する力であり、
読み替える力であり、「正しさ」を変えていく力でもあります。
そして、分断とAIの時代にこそ、
ひとが固有の「生」を肯定的に生きるために必要な力でもあるのです。

(目次)
第1章 なぜ「訂正する力」は必要か
第2章 「じつは……だった」のダイナミズム
第3章 親密な公共圏をつくる
第4章 「喧騒のある国」を取り戻す

日本には、まさにこの変化=訂正を嫌う文化があります。政治家は謝りません。官僚もまちがいを認めません。いちど決めた計画は変更しません。(…)とくにネットではこの傾向が顕著です。かつての自分の意見とわずかでも異なる意見を述べると、「以前の発言と矛盾する」と指摘され、集中砲火を浴びて炎上する。そういう事件が日常的に起きています。(…)そのような状況を根底から変える必要があります。そのための第一歩として必要なのが、まちがいを認めて改めるという「訂正する力」を取り戻すことです。(「はじめに」より)
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出版社より

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2023/10/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/10/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022952385
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022952387
  • 寸法 ‏ : ‎ 1.2 x 10.7 x 17.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 391個の評価

著者について

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東 浩紀
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1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(河出書房新社)、『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ)ほか多数。

カスタマーレビュー

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あなたにも、日本にも、訂正する力が必要だ
5 星
あなたにも、日本にも、訂正する力が必要だ
『訂正する力』(東浩紀著、朝日新書)の、「訂正する力」の勧めは説得力があります。「老いるとはなんでしょうか。それは、若いころの過ちを『訂正』し続けるということです。・・・同じ自分を維持しながら、昔の過ちを少しずつ正していく。それが老いるということです。老いるとは変化することであり、訂正することなのです」。「訂正する力は成熟する力のことでもあるのです」。「(訂正する力は)また『再出発する力』でもあります」。「日本には訂正する力が必要です」。「訂正するとは、一貫性をもちながら変わっていくことです」。「訂正する力は、けっして、自分に都合よく現実を見る力のことではありません。むしろ現実を直視する力です」。「訂正する力とは、過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解釈を変え、現実に合わせて変化する力のことです。それは、持続する力であり、聞く力であり、老いる力であり、記憶する力であり、読み替える力でもあります」。「訂正は人生の転機で必要になる」。「ひとはだれでも、長いあいだ仕事をしていると自分自身を訂正する必要に迫られることがあります」。「訂正する力を使うためには、自分を交換不可能な存在として扱い、凝り固まった自分のイメージを『じつは・・・だった』の論理によって訂正してくれるような、柔軟なひとを周りに集めなければなりません。それは具体的には、小さな組織や結社をつくり、『親密な公共圏』をつくることで達成されます」。「訂正する力は、幻想をつくる力でもあります。過去の解釈を変え、現在につながるような新たな物語をつくる。そして未来に進んでいく。・・・ぼくたちはときに、深刻な現実に直面するためにこそ幻想を必要とするのです。現実だけ見ていればいい、エビデンスを並べれば物語など要らない、という主張のほうが現実逃避になることがあるのです」。著者の政治的な主張には首肯しかねる部分もあるが、訂正力が必要という考え方には賛成です。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月10日に日本でレビュー済み
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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年3月22日に日本でレビュー済み
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実はわたしはこういう考えながら読む本が好きなんだ、と気づきました。
ありがとうございます!
2024年2月6日に日本でレビュー済み
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知性とは、訂正すること。言い切らないこと。自分が間違っているかもしれないという、一抹の不安を蔵すること。その「はにかみ」を太宰は「教養」と読んだ。教養にハニカミとルビを振れ。

東さんのこの本で、私の知的好奇心がビンビン刺激されました。Twitter とかYouTube とかで、タイパコスパが要求される昨今、この「訂正する力」=簡単に言い切らない力は、強く存在意義を持つ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月7日に日本でレビュー済み
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とても面白く、著者の別の本も読んでみたいです。
2024年1月31日に日本でレビュー済み
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脱構築や両義性の特徴に触れつつ、日本のあったとされる(そしてあるべき)文化への活路を提示する面白い内容でした。凝り固まった一方向や二方向の議論と別の視点。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年3月31日に日本でレビュー済み
「過去の自分の発言を、訂正する力」

著者は「統一教会と自民党のつながりを追及しなければ」と言った福島瑞穂氏を「とんでもねえ話だな」と罵倒しましたが、訂正する力を発揮することもなく無かったことにしたいようです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月16日に日本でレビュー済み
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「訂正可能性の哲学」は読了までに時間がかかりましたが、こちらは二日ほどで読めました。

日本ではブレないことが評価される傾向にありますが、それが保守とリベラルの議論の硬直化をもたらしているのではないかと指摘します。

「実は……だった」というのはデリダ的な読みかもしれません。

日本が天皇親政でなくなったのは、文学作品を読んで感じるのですが、天皇の勅命は絶対という観念があり、訂正する余地がないからかもしれません。

従軍慰安婦について。某匿名掲示板の関連スレッドを読むことがあるのだけど、そこでの認識は「慰安婦はいた。が、ほとんどはプロの女性であった。中には女衒に騙されて連れてこられた人もいた」といったもので、慰安婦は存在しなかったという強硬論を主張する人は見かけたことがありません。

憲法前文について、某匿名掲示板で「日本が戦争を止めたら世界は平和になるんだ」という読みをしている人がいました。でも、実際には日本が戦争をしていなくても世界各地で戦争は起こっているというのが現実です。まあ、こういう読みをする人もいるという話です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年12月17日に日本でレビュー済み
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自分だけの修正は訂正ではないし、他者=外部による修正だけでも訂正ではない。
訂正する「力」とは、自らの修正を他者の視点を経由して訂正に変えていく能動的な力であり、また、他者の修正や批判を受けとめて自らを訂正して変えていく受動的な力でもある。
本書では、社会のさまざまな場面の実践の試行錯誤の中に訂正する力のダイナミズムを見い出して光を当てている。
訂正する力は、片方にのみとどまることを意図的に避けることでもあり、二つの極の間で両者を行ったり来たりしながら、弁証法とはまた違った形で、第三のあり方を見つけようとする、意思を伴った作為の行為でもあるのだろう。
二項対立を脱構築する、それを別の言葉で定義しなおして実践することが、訂正する力の発揮なのだと、私はうけとめた。
そして、訂正する力とは、文学が持つ力のことを、たぶん、指しているのだと思う。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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